各国が行なっているROHS対応の詳細を知ろう

ROHS指令に対する海外の動き

タイのROHS指令についての動向はどうなっているの?

タイのROHS指令は一部の危険物質の使用制限があるというものです。対象製品はEUのROHS指令と同じ10製品であり、使用してはならない特定有害化学物質の種類や最大許容濃度ともにEUの指令と同じ基準を設けています。

アメリカはROHS指令に対してどう対応しているのか

アメリカでは電気製品環境設計法が提案されています。特定有害化学物質はEUの指令と同様の物質が対象となっており、最大許容濃度もEUと同じ規制内容となっています。ただし対象となっている機械の範囲は一部異なるところがあります。

各国が行なっているROHS対応の詳細を知ろう

顕微鏡

ROHS指令における閾値とは

ROHSの閾値とは特定有害物質が生物体に対して反応を引き起こさない範囲で許容できる最大限度の値のことを指します。規制されている物質は6つあり鉛、水銀、六価クロム、ポリブロモビフェニル、ポリブロモジフェニルエーテルの5つは0.1%、カドミウムは0.01%が閾値となっています。フタル酸については2019年7月以降に制限される予定です。

資源有効利用促進法の成立

資源有効利用促進法は平成13年4月に施行されており、循環していく社会を作るために必要なリデュース、リユース、リサイクルの取り組みを推進する法律です。リサイクル対策を強化することと同時に廃棄物の発生抑制対策と部品などの再使用対策を導入したり産業廃棄物の発生抑制対策を行うなども盛り込まれています。

日本工業規格とROHS指令の関係

日本のROHS指令は特定物質の含有の表示を規定しているものになります。対象となっている製品の部品などに含まれている物質の種類や含有率に関する情報を日本工業規格が提供しています。含有状況表示はウェブサイトやカタログに掲載することが推奨されており、機器本体や包装箱には含有マークのみで良いことになっています。

JGPSSIの基準が統一される

JGPSSIの基準はJISが基準となって作られておりROHS指令より対象物質が多く、カドミウムの基準も異なります。したがってROHS指令のみを考えて対応を行っている企業は再度調査を行い、JGPSSIの基準で統一して規制物質への対応を考えたほうが良いでしょう。

フタル酸分析を依頼した人の声

製品の信頼度が上がった

フタル酸分析を行なったことによって製品の安全を証明することが出来たので、消費者の信頼度が高まりました。以前より評判も良くなったので分析を行なった結果だと思います。